はじめに｜「パパ育休」を取るときの不安と悩み
初めて育児を迎えるパパたちは、「育休を取るべきか」「どれくらいの期間取れるのか？」と悩むことが多いはずです。育休を取ることで仕事に影響が出るのではないか、また、育休を延長するタイミングがわからない、といった不安もありますよね。
実際、私も2歳の息子を育てる中で、育休はどれくらい取れるのかを悩みました。この記事では、【パパ育休】を取るための基礎知識や、我が家の体験を交えた「育休 延長」の目安について解説します。
【パパ育休】とは？基本的な知識をおさらい
【パパ育休】の取得条件
大前提として、育児休業は父親も母親も取得できる制度です。大切な赤ちゃんの成長を見届けるため、一人に育児を任せきりにしないために、パパも積極的に育休は取りたいですよね。
【パパ育休】を取るためにはいくつかの条件があります。これらを満たすことで、育休を取得できます。
- 雇用契約があること（正社員、契約社員、パートタイムなども対象）
- 1年以上勤務していること（契約社員の場合、条件が異なることがあります）
- 実際に育児を行っていること
また、育休を取る際には、会社に申請し、必要な書類を提出する必要があります。近年は【パパ育休】の取得を支援する企業が増えているため、企業の方針を事前に確認しておくことが重要です。
【パパ育休】実際にどれくらい取れる？期間と延長の目安
【パパ育休】の基本期間
育児休業は、子どもが1歳になるまでが基本的な取得期間です。つまり、通常の育休期間は最大1年間です。しかし、育児や家庭の事情により、育休を延長することも可能です。
育休 延長の条件と期間
【パパ育休】は、子どもが1歳を過ぎても育児を続ける場合、延長できます。延長できる期間は以下の通りです。
- 1歳6ヶ月までの延長が可能
- 特別な事情がある場合（家庭の状況や育児の負担）には、最長で2歳まで延長できます
延長するには、会社の規定に従って申請が必要です。延長申請手続きを踏めば、育休をさらに長期間取ることができます。
我が家の【育休】取得の判断ポイント
1. 夫婦間での役割分担を見直す
夫婦で育児をする場合、お互いに育児にどれだけ協力できるかが大きなポイントでした。
我が家は妻もフルタイムで働いている。私は当時転職したばかりで育休を取得が出来なかったため、どうしても妻に育児をお願いせざるを得ませんでした。
家事の分担や育児のサポートをお互いに話し合い、必要な期間を見積もりました。妻の場合、1歳までの育休を取ることにしましたが、その後延長するかどうかは保育園への入園や仕事のバランスを見直し、妻と相談して決めました。
2. 会社の状況を確認
会社によって育休取得の条件や延長の可否が異なります。妻の場合、会社は育休延長に理解があり、保育園への入園がうまくいかない場合でも問題なく延長の申請は出来そうでした。しかし、企業によっては延長に制限があることもあるので、事前に確認しておくことが大切です。
3. 経済面を考慮
育休中の収入は、通常【育児休業給付金】として給与の一部が支給されますが、全額が保証されるわけではありません。育休中の生活をどう支えるか、妻と相談しながら、生活費や教育費の計画も立てる必要があります。特に長期の育休を取る場合には、生活設計をしっかり立てておくことが大切です。
【育休】を延長するべきか？延長の判断ポイント
育休を延長するかどうかは、家庭や子どもの状況を見て慎重に決めることが重要です。延長を検討するポイントは以下の通りです。
1. 子どもの成長と発達の状況
子どもがまだ手がかかる段階（寝かしつけや食事の時間）であれば、育休を延長して育児をサポートする選択肢もあります。
2. 仕事と育児のバランス
育児と仕事のバランスがうまく取れない場合、育休を延長することで家庭の負担を減らすことができる場合もあります。
3. 保育園の入園
共働きで仕事に復帰する場合は、こどもを保育園に預けるという選択肢があります。入園までの期間にどの園に入れるか、いつから入園ができるのか。もし希望の園に入れないとなった場合、育休を延長するのか希望の園を諦めて別の園に入れるのか検討が必要です。
まとめ｜【パパ育休】を取るために家族で話し合おう
【パパ育休】を取ることは、家族の絆を深める大切な時間です。我が家ではママに育休をとってもらうことになりましたが、パパも育休を取れるならしっかりと取得を検討すべきです！
期間や延長の条件については、会社や自治体の規定を確認し、家族でしっかりと話し合いながら決めることが重要です。
育休を取ることで、子どもと過ごす貴重な時間を大切にできるとともに、家族全体の支え合いの基盤を築くことができます。育児にかかる時間が長くなることを見越して、計画的に育休を取得しましょう。
