
育児と仕事の両立でバタバタな毎日。「家事の分担、うまくできてるかな?」と不安になる新米パパ、多いのではないでしょうか。
我が家でも第一子が生まれてから生活のバランスが崩れがちで、仕事もしながら家事も完璧にこなすのは無理があると感じたので、平日はほどほどにして、休日にガッツリ時間をかけて掃除をするようにしています。
今回は、そんな家事ルールのつくり方と、パパが掃除を担当することで得られる3つのメリットをご紹介します。
パパが“掃除担当”になることで、家庭にも自分にもいい変化が起きるかもしれませんよ。
なぜ今、家事ルールが必要なのか?
共働きや子育て家庭では、家事の分担が曖昧なままだと、どちらかに負担が偏ってしまいがち。特に赤ちゃんがいる家庭では、「気づいた人がやる」方式ではうまく回らないことも多いです。
問題点:家事の”見えない負担”が溜まりがち
- 誰が何をやるかが不明確
- 「自分ばかりやっている」と感じやすい
- お互いに感謝しにくくなる
こうした問題を防ぐためにも、「役割をルール化する」ことが重要です。
わが家では「土曜はパパが掃除する日」
共働き家庭の平日は朝からバタバタ。
子どもの登園の準備から、朝ご飯の準備。あっという間に出勤の時間。
そんな毎日を過ごしているかと思います。我が家では平日の掃除は大事な掃除のみをルーティン化して時間がかかるような掃除は週末にする!と割り切っています。
平日忙しいパパこそ、土曜日に時間をかけて家をキレイにしましょう!
ルール設定のポイント
- 掃除する場所を明確にする(リビング・トイレ・洗面所など)
- 作業時間を決める(30分〜1時間以内)
- 使用する道具を定位置にまとめる
以下のように、無理なく実行できる環境を整えることが継続のコツです。

掃除パパが家庭に与えた3つのメリット
1. 妻の家事負担が軽減された
週1回でも担当が明確になることで、「ありがとう」が自然と増えました。
精神的な安心感が夫婦関係にいい影響を与えてくれます。
2. パパ自身の生活リズムが整った
掃除をきっかけに「週末の時間の使い方」に意識が向き、家族時間や自分の趣味とのバランスも取りやすくなりました。
3. 子どもに良いお手本を見せられる
2歳の息子が、クイックルワイパーを真似するように。
「家事はパパもするもの」という姿勢を自然に伝えられるのは、将来にも良い影響を与えそうです。
マイルールづくりのヒント:続けるための工夫
工夫 | ポイント |
---|---|
手軽な道具選び | クイックルワイパー・重曹スプレーなど、使いやすさ重視 |
家族の理解を得る | 平日の掃除は最低限に。を家族公認に |
完璧を求めない | 60点でOK!を目指すと長続きする |
まとめ|「掃除パパ」が家庭の潤滑油になる
「家事ルール」をつくるだけで、家庭の空気は大きく変わります。
とくに「土曜の掃除はパパの日」という習慣は、以下のような効果がありました:
- 夫婦のすれ違いが減る
- 生活のリズムが整う
- 子どもへの教育的効果も期待できる
「家事ができない」ではなく、「何から始めればいいか分からない」というパパにこそ、まずは“掃除のルール化”をおすすめします。
今回は掃除についてまとめましたが、他にも買い物なんかも週末にまとめてパパがやるのもいいですね!
家庭はチーム。小さなルールが、大きな安心につながるかもしれませんよ。
