赤ちゃんの肌はとてもデリケート。少しの刺激や雑菌でも肌荒れや湿疹を引き起こしてしまいます。
我が家でも、生後3ヶ月の息子が肌トラブルに悩まされ、スキンケアや衣類の見直しを試しましたが、なかなか改善せず…。
そんな時に気づいたのが「洗濯機の洗濯槽が汚れているかもしれない」という盲点でした。
今回は、赤ちゃんの肌トラブルを予防したいパパ向けに、洗濯槽の衛生管理の重要性とその方法を分かりやすくお伝えします。
赤ちゃんの肌トラブルは「洗濯槽の汚れ」が原因かも?
赤ちゃんの衣類は常に清潔に保ちたいですよね。ところが、洗濯機の洗濯槽は見えない汚れやカビが溜まりやすい場所。
毎日使っているうちに、皮脂汚れや洗剤カスが蓄積し、雑菌やカビの温床になってしまうんです。
こんなサインは要注意!洗濯槽の汚れチェックポイント
- 洗濯後の衣類に黒いカス(カビ片)がつく
- 洗濯物に生乾き臭や嫌なニオイが残る
- 洗濯槽のフチやゴムパッキンに黒ずみが見える
このような症状が出ていたら、洗濯槽の汚れが赤ちゃんの肌トラブルの原因になっている可能性大です。
パパでも簡単!“ほったらかし”でできる洗濯槽クリーニング方法
仕事や育児で忙しい中、「洗濯機の掃除まで手が回らない…」というパパも多いはず。
そんな方におすすめなのが、酸素系洗濯槽クリーナーを使った“ほったらかし掃除法”です。
準備するもの:酸素系洗濯槽クリーナー
商品名 | 特徴 |
---|---|
酸素系クリーナー(過炭酸ナトリウム) | 無臭で赤ちゃんにも安心。塩素系より刺激が少ない。 |
クリーニング手順(3ステップ)
- 洗濯槽に40〜50℃のお湯を満タンに入れる(風呂の残り湯でも可)
- 酸素系クリーナーを投入して5分間回し、停止
- 3〜4時間放置後、標準コースで洗浄・脱水して完了!
おすすめのタイミングは「土曜の夜」
子どもが寝た後に仕込めば、翌朝にはキレイな洗濯機で日曜の洗濯スタート!
週1回のルーティンにも取り入れやすく、家事に自信がつくきっかけにもなります。
【体験談】洗濯槽を掃除しただけで、赤ちゃんの肌が改善!
洗剤や柔軟剤を変えても効果がなく悩んでいた我が家。ふと思い立って、洗濯槽クリーニングを実施したところ、2〜3日で赤ちゃんの肌の赤みが減少!
1週間後にはすっかり落ち着き、それ以降は2ヶ月に1度の洗濯槽掃除を習慣にしています。
+αで肌トラブル予防!一緒に見直すべき洗濯ポイント
① 糸くずフィルターも定期的に掃除
意外と見落としがちなフィルター部分。
月に1回の掃除を目安に、詰まりやカビの発生を防ぎましょう。
② 洗剤・柔軟剤は「赤ちゃん用」か「無添加」がおすすめ
- 低刺激・無香料の洗剤を選ぶ
- 柔軟剤は使わないか、赤ちゃん対応の製品にする
洗濯槽を掃除しても、洗剤が刺激的だと肌トラブルの原因になります。
洗濯全体を“赤ちゃん仕様”にすることで、さらに安心感が高まります。
【まとめ】赤ちゃんの肌トラブル、まずは洗濯槽の見直しから
目に見えないけれど、確実に影響しているのが洗濯槽の汚れ。
赤ちゃんの肌荒れで悩んでいるなら、まずは洗濯機の中をチェックしてみてください。
週末の数時間でできる簡単な掃除習慣が、家族の健康を守る第一歩になります。
育児に積極的なパパとして、自信をもって取り組めるライフスタイルの一つにもなるはずです。
この週末、あなたも“パパの一手”で洗濯槽をピカピカにしてみませんか?