
我が家は家計管理はパパの仕事です。
育児には何かとお金がかかりますよね。
おむつ代、ミルク代、洋服代、さらには保育園や習い事の費用まで…。
そんな子育て世帯を経済的に支えてくれる心強い制度が【児童手当】です。
国の制度などについては自分で調べないとうまく活用することが出来ません。知識の差がそのまま生活の差に出てしまうのでしっかり情報を調べて最大限に活用しましょう!
この記事では
- 児童手当はいつまでもらえるのか?
- 支給金額はいくらか?
- 所得制限や申請方法は?
- 支給時期やリアルな使い道
など、2025年最新版の情報をパパ目線でわかりやすく解説します!
児童手当とは?|子育て家庭を支える支援金
簡単にまとめると児童手当とは、0歳から高校卒業までの子どもを育てる家庭に、国から支給される育児支援金です。
所得制限はありますが、条件を満たせば誰でも毎月支給される給付金。
しかも、返済の必要はなく、基本的には使い道も自由です。
児童手当はいつまでもらえる?|支給期間のポイント
児童手当がもらえるのは、子どもが18歳になった最初の3月31日までです。
たとえば:
- 2025年4月2日生まれ → 2044年3月31日まで支給
- 2025年4月1日生まれ → 2043年3月31日まで支給
「4月1日生まれは前学年扱い」なので、支給終了のタイミングが1年早くなります。

児童手当の支給金額はいくら?【年齢別・人数別まとめ】
では実際にどれくらいの金額がもらえるの?って気になりますよね
支給金額は、子どもの年齢と人数によって異なります。
子どもの年齢 | 月額(1人あたり) |
---|---|
0歳〜3歳未満 | 15,000円 |
3歳〜小学生 | 10,000円(第1・2子) |
15,000円(第3子以降) | |
中学生 | 10,000円 |
高校生 | 支給対象外(2025年時点) |
※所得制限を超えた場合は【特例給付】として一律5,000円になります。
児童手当の所得制限|年収の目安はどれくらい?
所得制限にかかるかどうかは、住民税課税所得を基準に判断されます。
ざっくりとした年収の目安は以下の通り。
扶養人数 | 所得制限の目安年収 |
---|---|
1人 | 約960万円 |
2人 | 約1,000万円 |
3人 | 約1,060万円 |
共働き家庭の場合は、世帯主(主に申請者)の収入が判定対象となるため注意が必要です。
児童手当の申請方法は?|もらい忘れに要注意!
児童手当は「自動的にもらえる制度」ではありません。
申請しないともらえない制度です。
申請が必要なタイミング
- 子どもが生まれたとき
- 引っ越しで自治体が変わったとき
- 公務員から会社員など立場が変わったとき
申請先と必要書類
申請先:住んでいる市区町村の役所・役場
必要書類:
- 認印
- 子ども名義の健康保険証
- 親の銀行口座情報
- マイナンバー関連書類(通知カードまたはマイナンバーカード)
児童手当はいつ振り込まれる?|支給月のスケジュール
児童手当は【年3回(4ヶ月分まとめて)】の支給です。
支給月 | 対象期間 |
---|---|
6月 | 2〜5月分 |
10月 | 6〜9月分 |
2月 | 10〜1月分 |
※支給日は自治体によって異なりますが、15日あたりが多いです。
パパ目線の児童手当の使い道|リアルな体験談
理想は子供用にプールしておきたいのですが、月々の保育園代は我が家では大きな出費になっているので、そちらに充てさせています。
もちろんそれ以外で将来の為の資産運用は行っているので、どう貯めるかはそれぞれの家庭でしっかりと計画を立てましょう!

まとめ|児童手当は賢く申請&管理しよう!
児童手当は、申請すれば毎月もらえるありがたい支援制度です。
✅ ポイントまとめ
- 対象年齢は0歳〜18歳(高校卒業相当)
- 支給金額は年齢&兄弟構成で変動
- 所得制限に注意!
- 申請しないともらえない
- 支給は年3回(2月・6月・10月)
育児にかかる費用を少しでも軽減するために、ぜひこの児童手当を活用してください。
「なんとなく受け取る」じゃなく、知って、備えて、育児をもっと楽に!
