【二人で育児】ママが倒れる前に見直したい“家事と育児のバランス”の考え方
こんにちは。1児の父として、日々子育てと向き合っているパパライターの○○です。
初めての育児は、どうしても「わからないことだらけ」。そんな中でも家庭がうまく回っているように見えるのは、やっぱりママの支えがあるから。
でも、気づいたときにはママが心身ともに限界…なんてこと、ありませんか?
この記事では、【家事育児のバランス】を見直すための考え方を紹介します。
共働きでも、専業主婦家庭でも実践できる、パパが「今すぐできること」も体験談付きでまとめました。
なぜ家事育児のバランスが崩れるのか?
「名もなき家事」による見えない負担
家事と聞くと、「洗濯」「掃除」「料理」などが思い浮かびますよね。
でも実際には、
- 献立を考える
- 保育園の持ち物をチェックする
- 子どもの服のサイズ確認や買い替え
- 通園バッグの中身の補充
など、名前のない細かいタスクが無数に存在します。
これらの【名もなき家事】は、ママ側に偏りがち。目には見えづらいけれど、精神的な負担はとても大きいのです。
「やってるつもり」なパパの落とし穴
「今日はオムツ替えたし、お風呂も入れたし、よく頑張った!」
…そう思った日も、実はママはその何倍もの家事育児をこなしていたりします。
僕自身もよく「やってるつもり」になっていたタイプ。
でも実際には、家事や育児の“全体像”を見ずに一部だけ切り取って満足していたんですよね。
家事と育児のバランスを見直す考え方
「手伝う」ではなく「一緒に担う」が基本
まず大事なのは、「家事育児は手伝うものではなく、一緒に担うもの」という意識の変化です。
たとえば、「今日は俺が夕飯作ってあげたよ」という言葉。
これって、一見優しそうに聞こえても、裏には“本来はママの仕事”という認識が見え隠れしてしまいます。
パパもママも、どちらも「家族チームの一員」。
“俺も家族を回す側”という気持ちを持つことがスタートラインです。
家事・育児タスクを「見える化」しよう
「ママが何をやってるのかわからない」
「パパがどこまで関わっているのか不明」
これ、夫婦間でのモヤモヤの原因になりがちです。
我が家では、Googleカレンダーや「TimeTree」などの家事・育児共有アプリを活用し、
タスクを見える化&定期的に話し合う習慣を取り入れました。
ポイントはこの3つ:
- 毎日のタスクをリスト化する
- 週単位で役割分担をざっくり決める
- 急な予定変更があっても「柔軟に交換できる前提」で運用
これだけでも、夫婦間の不満やすれ違いは激減しました。
実際にやってよかったこと3選
① 子どもの朝の支度をフル担当してみた
僕は毎朝、「息子の朝ごはん〜着替え〜登園」をまるっと担当しています。
最初は失敗の連続。でも、やってみて初めて、
- 子どもとのやりとりの大変さ
- ママが毎日どう感じているのか
- 自分の工夫や改善の余地
に気づくことができました。
パパも主体的に関わることで、家庭全体のリズムが変わってきます。
② 家事の“主担当”を一つ持つ
例えば我が家では「食器洗い」は完全に僕の担当。
この“ひとつの担当”があることで、ママに「頼まなくていい安心感」を持ってもらえるんです。
家事も育児も、「自分の持ち場」を持つことで責任感と達成感が生まれる。
何よりも「自分も家のことをやっている」という実感が持てます。
③「ありがとう」を日常的に伝える
最後に、一番シンプルで効果的だったのが「感謝を言葉にすること」。
- 「オムツ替えてくれてありがとう」
- 「朝ごはん作ってくれて助かった」
ほんの一言だけど、それが“家族の空気”を温かくしてくれる潤滑油になります。
まとめ|パパの一歩で、家事育児のバランスは変えられる
家事育児のバランスは、誰かが「我慢する」ことで成り立たせるものではありません。
夫婦でチームとなり、役割を“可視化”して、対話しながら柔軟に運用することが大切です。
パパが主体的に動くことで、ママの笑顔が増え、子どもも穏やかになります。
✅ 家事育児は「手伝う」ではなく「担う」意識へ
✅ タスクは見える化して、話し合いながら調整
✅ まずは自分が主導してできることを1つ持つ
「何から始めたらいいかわからない」なら、まずは朝の支度や一つの家事を担当することから始めてみてください。
家族にとって、パパのその一歩が大きな変化のきっかけになりますよ。