育児マニュアル

A型ベビーカーは本当に必要?実際に使って感じた「メリット・デメリット」まとめ

A型ベビーカーに乗る赤ちゃん

はじめに|A型ベビーカーは本当に必要?と悩むパパへ

初めての育児グッズ選び、何が必要で何が不要なのか…悩みますよね。

とくにベビーカーは種類が多くて、「A型ベビーカーとB型ベビーカー、どっちを買えばいいの?」と迷うパパも多いのではないでしょうか。

実際に我が家も第一子の誕生前に、A型ベビーカーを買うべきかかなり迷いました。

この記事では、A型ベビーカーは本当に必要なのか? という疑問に対して、実際に使って感じたメリット・デメリットをパパ目線でまとめています。

「後悔しない育児グッズ選び」をしたいパパにとって、参考になる内容になっています。


A型ベビーカーとは?どんな特徴があるの?

新生児から使えるフルリクライニングベビーカー

A型ベビーカーとは、新生児(生後1ヶ月ごろ)から使えるベビーカーのこと。

背もたれが水平近くまで倒れる「フルリクライニング機能」があり、首すわり前の赤ちゃんでも安全に乗せられるのが最大の特徴です。

一方で、生後7ヶ月ごろから使用可能な「B型ベビーカー」は、より軽量でコンパクト。持ち運びや収納のしやすさを重視する家庭に人気です。


A型ベビーカーのメリット|実際に使ってよかったこと3選

1. 新生児期の外出が安心でスムーズに

A型ベビーカーの一番のメリットは、首がすわっていない赤ちゃんでも安心して外出できること

我が家も生後1ヶ月の小児科デビューでA型を使いましたが、しっかり寝かせられるので安心感が段違いでした。

長時間の抱っこ紐は腰への負担が大きいので、“乗せて押すだけ”で済むA型ベビーカーはかなり助かります。

2. 荷物がたっぷり積める収納力

赤ちゃんとの外出って、とにかく荷物が多い!

おむつ・着替え・哺乳瓶などでバッグはパンパンに…。
A型ベビーカーの広めの収納スペースに荷物を積めるのは本当に便利です。両手が空くことで移動のストレスも軽減されます。

3. 寝かしつけにも使える便利アイテム

これは意外だったのですが、A型ベビーカーは寝かしつけにも活用できました。

ベランダで少し風に当たらせながらゆらゆらしていると、すーっと寝てくれることも。
「昼寝しないモード」のときの秘密兵器になってくれた場面もありました。


A型ベビーカーのデメリット|実際に感じた不便な点

1. 本体が大きくて重く、取り回しに難あり

A型ベビーカーの一番のデメリットは、サイズと重さです。

狭い改札やエレベーターの少ない駅では本当に大変。
コンビニや小さな店舗でも取り回しが難しく、移動中にストレスを感じることが何度もありました。

特に、車を使わず電車や徒歩で移動する家庭には扱いづらさがあるかもしれません。

2. 使用期間が思ったより短い

A型ベビーカーの対象年齢は「新生児〜3歳ごろまで」ですが、実際には1歳を過ぎたころから使わなくなりました。

歩けるようになるとベビーカーを嫌がることも増え、軽量のB型や抱っこ紐に出番を奪われがちに。

せっかく高額で購入したのに1年で使わなくなったのは、少しもったいないと感じました。


A型ベビーカーは必要?実際に使ったパパの結論

我が家では、「A型ベビーカーを買ってよかった」と感じています。

とくに以下のような家庭にはおすすめです。

  • 里帰りなしで育児スタートする家庭
  • 電車や徒歩での移動が多い
  • 抱っこ紐だけでは負担が大きいと感じるパパ・ママ

一方で、

  • 車移動がメイン
  • 抱っこ紐中心で過ごす予定
  • 家が狭くて収納スペースに余裕がない

という家庭であれば、A型ベビーカーを購入せずに、レンタルや中古で済ませる選択肢もありだと思います。


まとめ|A型ベビーカーは「ライフスタイル次第」で必要か決まる

最後に、A型ベビーカーのメリット・デメリットをおさらいしましょう。

【メリット】

  • 新生児期の外出が安心
  • 荷物がたっぷり積める
  • 寝かしつけにも活用できる

【デメリット】

  • サイズが大きく、重い
  • 使用期間が思ったより短い

「A型ベビーカーは本当に必要か?」は家庭のライフスタイルによります。
購入を迷っている方は、短期レンタルなどで一度試してみるのもおすすめです。

迷うのはみんな同じ。
でも、実際の体験談を参考にしながら、自分たちに合った選択をしていきましょう!

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