
「今夜こそは寝てくれ…」
そう願っても、突然の夜泣きに起こされる。寝かしつけたのに5分後にまたギャン泣き……。
——これ、我が家だけじゃないですよね?
初めての育児で一番つらかったのが、この“夜泣き”でした。仕事もある中、夫婦で何度も悩んで、ついにたどり着いたのが「シンプルだけど効果的な夜泣き対策」でした。
この記事では、我が家で実際に効果のあった夜泣き対策3つを、パパ目線でリアルに紹介します。
夜泣きの原因は?いつから始まる?
夜泣きとは、医学的には病気ではなく、赤ちゃんの成長過程で自然に起きる現象とされています。一般的に生後6ヶ月頃から始まり、1歳〜1歳半頃まで続くことが多いです。
赤ちゃんが夜泣きをする主な原因
- 睡眠サイクルが未発達で、眠りが浅くなるタイミングがある
- 日中に強い刺激を受けた
- 不安や寂しさを感じている
これらの要素が重なることで、赤ちゃんは夜中に突然目を覚まし、泣き出してしまうんです。
我が家で実感した!夜泣きのシンプル対策3選
① 寝る前ルーティンで「安心感」をつくる
毎晩のルーティンが赤ちゃんに安心感と予測可能性を与えてくれました。やることはシンプルです。
- 19:00 お風呂(パパが担当)
- 19:30 授乳またはミルク
- 20:00 絵本1冊
- 20:15 電気を暗くして「おやすみ」
この流れを毎日同じにすることで、子どもが「この流れになったら寝る時間だ」と自然に理解していくようになりました。
② 寝室の環境を整える(室温・湿度・音)
夜泣き対策として、寝室の環境を見直すことも重要です。赤ちゃんは大人よりもずっと繊細。少しの環境変化でも起きてしまいます。
我が家で行った対策は以下の通り:
- 室温は22〜24℃、湿度は50%前後をキープ(エアコン+加湿器)
- 遮光カーテンで朝まで暗い部屋を保つ
- ホワイトノイズ(波の音)をYouTubeで常時再生
「寝室をホテルみたいにする」と意識すると、育児だけでなく生活の質も上がりました。
③ 抱っこ以外の“落ち着かせ方”を持っておく
夜泣きといえば「抱っこ」ですが、逆に目が覚めてしまう子もいます。うちの子がまさにそうでした。
そこで、あえて抱っこしない夜泣き対策にチャレンジ。
- 背中やお腹をトントン(リズムは心拍と同じくらい)
- 足元をブランケットで温める
- そっと手を握って「大丈夫だよ」と声をかける
これだけで、驚くほどスムーズに再入眠するようになりました。
パパの視点で感じた“夜泣き対策”の効果
「夜泣きって仕方ない」と思っていた僕が、この3つの対策で夜中に泣く回数を週5→週2程度まで減らせました。
その結果:
- 朝起きても疲れてない
- 日中の仕事に集中できる
- 妻とのケンカも減った
まさにパパとしてのQOL(生活の質)向上につながりました。
子どもが悪いわけじゃないけど、自分たちの生活もしっかり整えたいですね。
まとめ|夜泣きは“ちょっとした工夫”で乗り越えられる
夜泣きに絶対的な正解はありません。でも、赤ちゃんが泣くのは“感情をうまく処理できない”からこそ。親ができることは、環境を整えてあげることなんです。
我が家で効いた夜泣き対策まとめ
- 毎晩のルーティンで「安心感」を作る
- 寝室の温度・湿度・音を最適化する
- 抱っこ以外の安心手段を持っておく
どれも難しいことはありません。「今日からできること」ばかりです。
最後に|夜泣きに悩むすべてのパパへ
今、夜泣きで眠れない夜を過ごしているパパへ。
「パパができることは確実にある」。少しの工夫で、夜の育児はぐっとラクになります。
完璧じゃなくてもいい。少しずつ試してみることが、赤ちゃんの睡眠を変えていく第一歩です。
一緒に、無理せず頑張っていきましょう!